損した気分とどう向き合うか

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知人と飲みに行った。
財布から、実際に飲んだ額 / 2 (いつも割り勘なので)以上の額が消えている。
まあ私も楽しんではいるが、割と知人の話を聞いている感じなので、余計に損した気分だ。

キャバクラにも行くが、私は正直行きたくは無い。
半ば付き合いで行っている状況だ。
そこへきて、私の方が多めに払ってしまったのでは損した気分になる。
また、飲みに金を使うのではなく、他のこと、例えば旅行に行けたなとか考え出すと、余計に憂鬱になる。
この損した気分をどうしたら消せるか。

損した気分をなくすには

人を楽しませたと考える

実際、楽しんでくれたほうが嬉しい。自分も楽しめたのだから、それで良いのではないか?
そうかもしれないが、やはり気は紛れない。
身銭を切って、かつ人を楽しませるなんて、私はそんな寛大な人間ではない。
※これは私が勝手にそう思っているだけなので、実際に相手が楽しませることができているかは不明

飲んだ人と、より親密になれたと考える

これは実際そうだと思う。しかし、自分が多く払うのは腑に落ちない。

経済に貢献したと考える

金を使う人がいないと、経済は回らない。
しかし、他により良い使い道があったことは否めない。

金は天国へ持っていけないと考える

これは未来のことなので、どうなっているかは分からないが。
死ぬときは、1円も残さずきれいに金を使って死ねることはないはず。余った金は天国へは持っていけないのだから、ここで使って良かったと考える。
これを書いていて気付いたが、そもそも死ぬときに無駄な時間を使ったと後悔しないか考えてしまった。

自己成長のキッカケと考える

例えば、キャバクラには行かないとハッキリ伝えられる人間になる(まあアルコールが入ると、行っても良いかという気分にはなるのだが。ちなみに飲む前は絶対に行かないと言っている)、酒をやめて健康に気を使うなどだ。
今よりも、より自分を律することができる人間になるキッカケとなれば、気分は前向きになる。

過去に得た、あぶく銭が消えたと考える

臨時収入や小遣い、もしくは他人に奢ってもらったときの金が、ここで消えたと思い込む。
そうだとしても、ここでその金が消える理由がないと腑に落ちない。

学びを得た

今回のことを教訓とし、飲みに行くのを控える、もしくは回数を減らす、キャバクラは行かないと決めるのはどうか。実際に行かなくなれば、トータルでかなりの金が浮く。
損した気分は消えないが、気持ちは前向きになる。

他で巻き返す

他で巻き返すと奮闘する。
つまり仕事だ。
もっと稼げるように頑張る。
副業で収入を得るなとだ。
実際A8などでセルフアフェリエイトをすれば、飲み代くらいならば簡単にペイできる。
これも気持ちが前向きになる。

失ったものは戻ってこないが、このようなことがなければ頑張ることもなかったと思えば、いくらか気は晴れる。
頑張ったことにより、経験や知識・技能など、お金の他にも得るものがあればなおのこと良い。

まとめ

総じて、考えるよいキッカケになったと思う。
いちど立ち止まって考えることで、少しずつではあるが人間は変われる。
やはり無駄な支出は避け、より良い金の使い方を普段から意識するべきと思った。
そして金よりもっと大切なものがある。
時間だ。
これはどうやっても取り戻せない。
キャバクラで飲んだ時間なんぞは、死ぬときに後悔しそうだ。
そんな無駄なことは直ちにやめるべきだ。
人間は学び、次に活かすことができる。
小さいことではあるが、同じ後悔は二度としないと誓った。

続きを書きました。
損した気分は、予期せぬ損失が発生したときのみ感じる

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