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普段は普通なのに、コンビニやファミレスの店員にだけ、やたらと横柄な態度をとる男のはなしです。
注文を取りに来た店員さんに過剰に尊大な態度をとったり、レジで少し待たされたくらいで怒鳴り散らしたりする男のことです。
皆さんもこんな男を見かけると、つい蔑んだ目で見てしまうのではないでしょうか。
私も遭遇すると「うわっ、でたよ(笑)」って思うのですが、今回はあえてポジティブに捉えてみます。
そもそもなんで態度がデカくなる? - 男の心理 -
本題に入る前にまず、なぜこのような態度をとってしまうのか考えてみます。
ストレス発散
職場では真面目で、上司に逆らえなかったり、家で居場所がない人などがストレス発散をしているケース。余計ストレス溜まりそうですがね。
経験的主観になってしまいますが、50代より上の男性に多いように思います。この世代は普段真面目に働いていて文句が言えなかったり、家で居場所がない人が多いのではないでしょうか。
自分より優れた男性に恐怖心を抱いている
偉そうにしている男性というのは、常に自分より優れている男性に対して恐怖心を抱いています。コンプレックスも抱いています。だから、自分より弱い人にはかなり大きな事を言って、態度も大きいでしょう。でも、本当に世間で評価されている男性、モテている男性を目の前にしたら、とたんに萎縮してしまいます。その恐怖心を払拭するために、彼は虚勢を張るわけです。
本人の中では、(無駄な)戦いが始まっているようです。
自分の理想の姿があるけど、実現しない。
態度の大きい、偉そうな男性の深層心理の裏には、他には何が隠されているのでしょうか。それは、「自分の理想の姿があるけど、実現しないことがもどかしい」という心理。それが隠されているのです。自分はもっとかっこいいはずだ、もっとできるはずだ、もっとうまく物事がこなせるはずだ、優れているはずだという思い込みもあって、それが実現しないために、偉そうな態度になってしまうわけです。
可哀想になってきますね…
「可愛い」とか「意外な一面がある」と言われたい願望がある
女性から「可愛い」とか「意外な一面があるね」と言われたいという願望があるということ。
彼らはいつだって、「本当の自分、誰にも見せていない自分」というイメージに憧れを抱いてるのです。だから、異性にそれを認めてもらえることに大きな喜びを感じるわけです。
ちょっとめんどくさい、自意識過剰なタイプですね。
あと、よくあるのは以下のような萎びた古臭い考えをお持ちの方。
「お客様は神様だ。」
「俺は客だ。金を払っているから俺の方が立場が上なんだ。」
「俺は常連のお客様だ。」
余談ですが、私も「俺の顔覚えてる?」ってお客さんに言われ、覚えてなかったので不機嫌になられたことがあります。1回しかあったことがないおっさんの顔なんて覚えてるわけないじゃないですか。
上の『自分の理想の姿があるけど、実現しない。』『「可愛い」とか「意外な一面がある」と言われたい願望がある』もそうですが、店員に態度がデカい男は基本的に自意識過剰なのかなと思います。
と、ここまではボロクソに言ってきましたが、以下から本題に入ります。
ポシティブに捉える。「相手をちゃんと見てからキレる男」
このタイプの人間は、自分が絶対に勝てると思った時しか勝負を挑みません。よって、相手が女性や自分よりも若い人だったとき、しめたと言わんばかりに都合よく勝負をしかけます。
思い返すと…私が遭遇したケースでは、すべて相手の店員さんは若い女性でした。
- 郵便局窓口でキレるおっさん
- 本屋のレジで説教をしだすおっさん
ちなみにこの男、しきりに「もったいないよ!」と言ってたのですが、なにがもったいないのか今でも気になっています。
「俺はこの若者にとって良いことをしてやっている」と思っている、自意識過剰の自惚れタイプです。
- スーパーのレジで待ちきれずキレるおっさん
例えばこれが普段行かない高級料理店だったらどうでしょう?
こういう人は、勝てると思う相手にしか勝負を挑まない狡猾さがあります。
高級店でこんなことしたら出禁またはお引き取り願われてしまう可能性もありますので、ちょっと頭の回る男は勝負をしません。
出世するタイプかもしれない
あなたが女性で、婚約者に安定を求めるならば、この手のタイプの男性は良いかもしれません。
この手のタイプは、間違っても上司に歯向かったりしませんね。たとえ上司でも、間違ったことをすれば真っ向から否定するという正義感むき出しの人間とは真逆のタイプです。
上司と喧嘩をすれば、最悪会社を辞めなければならない事態になることもあります。
相手を見てからキレる狡猾な男は、大きく人生を踏み外すことはないでしょう。嫌な上司とも、うまくやっていけるでしょう。
人間を見る目がある
絶対に勝てる(こいつはやり返してこない)と直感的に感じられるということは、裏を返せば瞬時に人を見抜く力があるということです。
決断が早い点も評価できます。
普段は接客の神様かもしれない
「レジでお客さまを待たせるなんて、なんて店だ!」
と思っているのかもしれません。
つまり、普段自分がお客さんに対しては素晴らしい対応をしているから、少しでも待たされると我慢できない。
上に書いた、本屋の店員に「もったいないよ」と言っていた男もこのタイプだったのかもしれません。素直に改善点を訴えていたのかもしれませんね。
そのときの店員の女の子の態度が明らかに冷めていたので、おっさんが「やっべ。言いすぎちゃったよ…」と思ってフォローに回ったと勘ぐっていたのですが。
まとめ
とまあ書いてはみたものの、ちょっとこじつけっぽくなってしまいました。
やはり店員にやたら態度がデカい男なんて、カッコ悪いし、見ていて痛々しいです。早く大人になってくださいね。
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