目次
初めてのパイナップルに一家全員心を躍らせるも、実食してみるとイマイチな味だったときの表情
食べる前は皆んなワクワクしている。

さあ、実食だ

食った。


父よ…


「硬い…」
お茶の間に不穏な空気が…

父「大したもんじゃないな…」
姉A「あんまり甘くないのね…」
姉B「缶詰と全然味が違うよ」
母「無理して食べることはない」
父「腹を壊すぞ」
パイナップルに恨みでもあるのか。
「長生きするといろいろな経験をするよ」という、なんとも含みのある言い方をするおばあちゃん。
達観している。

不味い食べ物を妹に押し付ける、性根の腐った姉達

父よ、残さず食え。
「果物の王様はバナナ」
「バナナのほうが美味しい」という姉達。
「果物の王様はバナナ」という結論に着地した庶民達。

こたつの上には、パイナップルの残骸が悲しく残された。