世界的にヒットしたマンガ『NARUTO』。
しかし主人公が暮らしている木の葉隠れの里の住人が、
あまりにも卑劣すぎるとネットでも話題になっている。
子供にも容赦ない差別
序盤では、里の住人の主人公に対する認識は、
里を襲い壊滅的な危機をもたらした九尾の妖狐であるということになっている。
そのため迫害する気持ちも分からなくもないが。
主人公が幼少のころから罵声を浴びせまくる卑劣っぷりである。
見つけ次第、やる
ナルトが禁術の巻物を持って行方不明になったときの、里の忍びたち。
発見次第、○る!
子供だろうが、自分たちの身の安全のためには容赦しない。
このシーン、より闇が深いのが、
主人公の友人チョウジの父親である、チョウザがいる点だ。
チョウザは息子のチョウジ同様に心優しいキャラクターであるが、
第1話の問題のシーンにより、その後の素晴らしいセリフや活躍も
すべて否定されてしまう。
なお、当シーンはアニメではカットされている。
里の英雄を誹謗中傷で自○に追いやる
主人公の師匠カカシの父である『はたけサクモ』は、
任務を中断して仲間の命を助けた。
だが国や里に損失を出したとして、助けた仲間からも中傷され、
その結果自殺してしまった…
命の恩人を中傷するとは、どれだけ卑劣なのか。
仕事ができない者にはトコトン冷たい
はたけカカシの同期であるマイト・ガイの幼少時代。
ガイの父親であるダイは忍びとしては優秀ではなく、どちらかと言えばダメなほうで万年下忍。
そのダイを、あろうことか息子であるガイの目の前でバカにするクソっぷり。
人として終わっている。
手のひらクルーが半端ない
幼少期からずっと里の皆に迫害されてきた、主人公ナルト。
彼も里の危機を救うまでに成長した。
さんざん迫害しておいて、
いざ自分たちが助けてもらったらこの態度である。
いったいどの口が言うのか。
クーデターを阻止するため、一人の忍びにすべての責任をなすり付けるクソ上司
うちは一族が、木の葉の里を転覆するためのクーデターを企てているという情報を、
里の上部は入手する。
里の上部の人間は、クーデターを阻止するため、
うちは一族の忍びであるうちはイタチに「うちは一族を皆殺しにしろ」との命令を下す。
一介の忍びに自分の親までも始末させたうえ、
里を裏切った抜け忍として手配書を出すという、
組織を守るためとはいえ、とんでもない卑劣なやり方である。
卑の意志と卑劣様
火の意志
「卑の意志」とはネットで生まれたネタで、
里の平和を守るという木ノ葉隠れの里に代々伝わる「火の意志」から来ている。
『卑の意志』とネタで言われるようになった
2代目火影の術が卑劣とのことから、
2代目火影はネットで「卑劣様」と呼ばれている。
上画像の死者を蘇らせる『穢土転生の術』のほか、
穢土転生で蘇らせた敵を、敵陣に送り爆発させるなど、
戦術も卑劣極まりない(これはネットのネタではない)。
二代目火影 卑劣様
1枚目は元画像、2枚目はネットのコラである。
『卑の意志』と『卑劣様』、どちらが先にネタとして作られたかは分からない。
いずれにせよ、ネタとして使われているものの、読んでいるとそのとおりだと思ってしまう。
おわりに
これは酷かったというエピソードがあれば、コメント欄で教えていただけると幸いです。
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