決定版！薄毛・ハゲに効く本。「世界一簡単な髪が増える方法／辻敦哉 著」

またハゲネタです。

ハゲたくないと思って、ネットの情報に飽き足らず、最近は色々な本を読んだりしています。それほど男性にとってハゲは怖いのです。これは私個人に限ったことではないと思います。

何冊かハゲ・薄毛に関する本を買ってみた中で、良い本に巡り会えたのでご紹介いたします。それがこちら「世界一簡単な髪が増える方法／辻敦哉 著」。

本の概要

まずページをめくってみると、2ページ目にビフォー・アフターの写真が掲載されています。皆さん改善されております。毛が無かった部分にも生えてきている！かなりの期待が持てます。著者の経営するヘッドスパ専門店では、男性の改善率9割、女性にいたっては100%の改善実績があるようです。

この本の嬉しいところは、性別・薄毛のタイプ別に何が有効なのか丁寧に書いてあるところです。また内容も具体的でマニュアルのようなものなので、読みやすく、何をすべきか直ぐに解るようになっています。

おおまかに、以下のような内容になっています。

1. マッサージ法
   マッサージ法薄毛のタイプ別に、マッサージ方法が紹介されています。
2. 育毛剤の作り方
   自宅で作れる育毛剤自宅で簡単・安く作る育毛剤の作り方。こちらもタイプ別に、どんな成分が有効化など細かく書かれています。オリジナルの育毛剤の他、市販育毛剤を購入するときの注意点もあります。
3. 髪の毛の洗い方
   髪の毛の洗い方洗い方だけでなく、シャンプーの選び方なども載っています。
4. 食生活で気をつけるポイント

実践してみた

育毛剤は何種類か紹介されているのですが、とりあえず1つだけご紹介いたします。

育毛液

目的

• 保湿
• 毛穴を開く

材料

1. 精製水…100ml
2. 植物性のグリセリン…小さじ１／４〜１／２
3. アロマオイル(精油)
4. ミスト(霧吹き)タイプのスプレーボトル

作り方

スプレーボトルに精製水・グリセリン・アロマオイルを入れ混ぜるだけです。

精製水とグリセリンは、ドラッグストアで数百円で売っています。

選ぶアロマオイル

1. てっぺんハゲ…ラベンダー／不眠解消・肌再生・脱毛予防・血圧を下げる
2. M字ハゲ…イランイラン／神経鎮静・髪の成長促進
3. 全体、分け目…ゼラニウム／皮脂調整・リラックス・腎機能向上
4. 耳周り…ローズマリー／血行促進

詳細な理由や効能は割愛させていただきます。是非著者の本を参照下さい。

世界一簡単な髪が増える方法

ひとつご注意を。アロマオイルは「精油」と呼ばれる、人工香料などが入っていないものを選んで下さい。「精油」だけが肌に直接塗布することが可能です。

また本書では紹介されていませんでしたが、「ティーツリーオイル」というアロマオイルも殺菌作用があり、薄毛にも良いようです。私はティーツリーを使用しています。

使い方

シャンプー後、ドライタオルし吹き付ける。手で頭皮に揉み込む。

アロマオイルは1ヶ月使うと頭皮が慣れて効果が薄くなるとのことです。なので1ヶ月使ったら、2週間は精製水とグリセリンだけのものを使うと良いそうです。グリセリンだけでも保湿効果があるとのこと。

他にも「スペシャル育毛パック」や、「オイルパック(頭皮の酸化汚れ落とす)」というのがあり、こちらもスーパーマーケットで手に入る安い素材などで作ることができます。オイルパックは「キャリアオイル（ホホバオイル、セサミオイル、オリーブオイル、ココナッツオイル、アボカドオイルなど）」を月に2、3回程度、15分間だけ塗布する方法で、手軽に実践可能です！実施にやってみたのですが、たしかに髪の質が良くなりました！

お風呂のシャワーヘッドを「塩素除去」モデルに変更

ビタミンＣで水道水に含まれる塩素を除去。これは結構効果ありそうです。塩素が肌に悪いことは知っていましたが、読んでみて、こんなに悪影響を及ぼすとは知りませんでした。

とくに集合住宅の貯水槽には、場合によっては戸建て以上の塩素が含まれているようです。

こちらが安くておすすめ。

つめかえ用のビタミン剤は純正でなくとも良いよいです。

こちらが安い。

本当に塩素が除去出来ているのか心配な方は、テスターで確認してみると良いと思います。

ハゲ・薄毛にお悩みの方は、一度読んでみて損はないと思います。私もAmazonで人気の本を片っ端から読みましたが、この本がいちばん実用的でコスパが良いと思います。何より育毛剤、シャンプー、食生活、生活習慣、マッサージと、ひと通り網羅されており、充実の内容となっております。私自身も、まだ実践し始めて間もないですが、頭皮のかゆみが解消されたりフケが全く出なくなったりと、効果を実感しています。

Kindle版は1,000円以下とかなりお買い得です。※2017年4月時点