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思い返すと、学校の理科室に置いてある人体模型って、一度も授業で使った覚えがない。
いや最初はこんなこと書くつもりではなかったんですけどね。「女性バージョンはあるのか?」とか、「股間は脱着可能か?」など、くだらんことが気になって調べてたら、人体模型と文部科学省の利権がらみの記事が沢山でてきました。ダウンタウンの番組で特集があったようです。
「股間が脱着可能かのほうが気になる」というのが正直なところなのですが、折角なので調べてみました。もしかしたら間違っているところもあるかもしれませんが。
人体模型と利権
外部サイト:理科室にある人体模型は文科省と業者の利権!?使われていないのに置いてある不思議に注目集まる
1体およそ15万円で仕入れられてるらしいです。相場はわかりませんが、調べてみるともっと高い人体模型がわんさか。100万超えが結構ありますね。
この股間が外せるタイプは140万円します。
番組では50億円(15万×全国の学校数)とか言ってますが、1体につき数年は使うと思うので、毎年こんなに使ってるわけではないでしょう。(この言い方だと、毎年かかると誤解する人がでてきそう。このあたりがマスゴミと言われる所以ですね。)
一応調べてみました。
対象は以下のようです。
小学校、中学校並びに盲学校、聾学校及び養護学校の小学部及び中学部(以下「小中学校等」という。)
全国の学校数(文部科学省 2016/8現在)小学校:22,693校、中学校:10,955校だけで計算すると、50億弱。
正直全体からしたら50億など大した額ではないと思うのですが、少しずつでも無駄は削減していかないといけませんね。
また人体模型を制作している企業が文部省の天下り先になっているのは間違いないでしょうね。こういうクソ体質は辞めていただきたいものです。
もちろん、股間は脱着式でおねがいします。
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