秘密基地が欲しい。いい年こいた大人だけど

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皆さんは子供時代に秘密基地で遊んだ記憶はありますか?

子供の頃は狭い場所が好きで、よく押入れの中や、布団やダンボールを駆使してテントみたいにしてその中で遊んだ記憶があります。

流石にスタンドバイミーに出てくるような立派な基地は作ったことはありませんが、小学校の近くに雑木林があって、そこに色んな物を集めてた記憶はあります。

いまだにロフトやテントなどはワクワクします。外界と遮断されていて、かつ窮屈な空間が良いんですよね。

いまは見なくなりましたが、夏に親の実家に帰った時は、蚊帳(かや)の中で遊ぶのも楽しみでした。蚊帳をご存知ない方もいるかと思いますので…蚊帳とは、蚊を避けるためのドーム型の網です。主に寝るときに使うので、布団がいくつか入るくらいの大きさがあります。天井から吊るすタイプもあったような。親の実家にあったのは置き型で、ドーム状のものでした。

カマクラも良いなと思います。私の住んでいるところは群馬なんですが、昔は結構雪が積もったので、作ればよかったなと後悔。最近は雪も積もらなくなっちゃいましたね。

20年くらい前は、ムフフな本が道端とか茂みに無造作に落ちてたんです。これを拾い集めてですね、人目につかない場所に貯めるんですよ。で、ある日突然無くなってたりするんです。誰かが持って行ったのか、土地の所有者が片付けたのかは闇の中ですがね。

押入れは頻繁に遊んでたなあと。懐中電灯を持ってですね、あえて暗い中でマンガとか読むんです。よく目が悪くならなかったなと。ドラえもんて押入れの中で寝てますけど、子供心を忘れない藤子・F・不二雄先生ならではの設定だなと勝手に賛美しております。

文章で説明しづらいのですが、親戚が経営していた工場の事務所が子供心をくすぐる作りでした。で、どんなところだったかというと、工場なんでスペースを確保するためだと思うのですが、事務所を高所に作り、事務所の下は作業ができるようになっていると。秘密基地って高い場所にあるのもポイントで、鉄骨造の無骨な階段の先にある、10平米に満たないくらいのプレハブ小屋はまさに秘密基地でした。

幼稚園の隣の空き地に土管があって、そこでもよく遊んだなと。しつこいようですが、子供ってなんで狭くて暗い場所が好きなんでしょうね。

あー、秘密基地が欲しい。

いまやるなら、DIYでガチで作りますがね。持ち家があるなら、庭に小屋を建てて、電気まで引いてやるところなんですが。

外に作るならホームセンターでプレハブ小屋を買うという手もアリかなと。値段もそこまで高くないですし、雨漏りの心配もない!大工じゃないので、自作してもクオリティは低くなりそうですし…

ツリーハウスも楽しそうです。

こんな事言ってるとバカにされそうですが、『男の隠れ家』なんて雑誌もあるくらいで、男はいくつになっても自分の秘密基地が欲しいのですよ。

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