ブルーライトを低減・カットするアプリケーション【Win・Mac】

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iOS10には、『ナイトモード』という、ブルーライトカット機能が搭載されました。(正確にはiOS9.3から搭載されていたが、「設定」メニューから変更する必要があった。) 
※一部旧機種では使用できません

JINSのブルーライトカット眼鏡など、問題視されるブルーライト。

今回はパソコンのブルーライトを低減するためのソフトウェアをご紹介します。

フリーウェア(無料)ですので、ぜひお試しください。

ブルーライトを低減・カットする『f.lux』

公式ダウンロード:f.lux: software to make your life better

上記サイトからダウンロードできます。

Windows版・Mac版があります。

Windows版の説明

インストールし起動すると、以下のようなウインドウが現れる。

f.lux

右上の「Setting」ボタンを押すと、設定画面になるので、スライダーを動かして設定する。

f.lux

左にいくほど、ブルーライトがカットされる。

昼と夜で設定を分けることが可能。

左下の「Disable fo one hour」にチェックを付けると、1時間だけ通常の表示に戻る。

設定が終わったら、「Done」を押して完了する。

このソフトは常にウインドウが最前面に表示されてしまうため、設定が終わったらウインドウを閉じてしまいましょう。

ウインドウを閉じても、タスクバーに常駐してバックグラウンドで起動しています。

タスクバー

完全に終了したい場合は、タスクバーのアイコンを右クリックして「Exit」を押します。

また、パソコン起動時に『f.lux』が自動的に起動するように設定することも可能です。
※Mac版は設定にある。Windows版はmsconfigでいじるしかなさそう。

ブルーライトとは?

「ブルーライト」とは、波長が380~500nmの領域にある青色光のこと。

ブルーライトの表
資料:ブルーライト研究会

ブルーライトが体に及ぼす影響

可視光線のなかで最も刺激が強く、紫外線に近いエネルギーを発すると言われるブルーライト。パソコン、スマホなどのLEDディスプレイや、LEDの照明から発生します。

目への影響

網膜や角膜に悪影響を及ぼします。眼精疲労、ドライアイ、加齢黄斑変性という病気で高齢になったときに失明してしまうことも。

睡眠障害

自律神経や免疫系に悪影響を及ぼし、寝付きが悪くなったり眠りが浅くなります。網膜がブルーライトの刺激を受けると脳が朝だと錯覚し、睡眠時に分泌されるメラトニンが抑制されるためです。

その他にも、精神疾患肥満ガンを引き起こすと言われています。

参考:ブルーライト研究会

最後に

現代において、ブルーライトと無縁の生活をすることは難しいでしょう。

しかしこういった一つひとつの工夫で、出来る限りブルーライトをカットした生活を送ることが大切なのではないでしょうか。

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