17歳の頃に聴いていた音楽を、生涯聴き続けるらしい

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全国のアマチュアミュージシャンに捧ぐ。

人間って、17歳の頃に聴いていた音楽を、生涯聴き続けるらしい。

って、ネットラジオ聴いてたら広告で言ってた。

なるほど。だからおっさんバンドとか対バンの女子高生が引いてるのも気にせず、揃いも揃って『The Beatles』や、『ディープパープル』とか古臭い音楽を飽きもせずにずっとやってるのか。(これらのバンドを否定しているわけではない。偉大なミュージシャンだ。実際The Beatlesはいま聴いてもカッコいい。でも、おっさんバンドが演奏すると、途端にダサい音楽に変貌する。何故かと話すと長くなるので、ここでは論じない。)

なんて思ったけど、自分が17歳の頃はバンドやってて周りの影響もありUKロック聴いてることが多かった。『レディオヘッド』はみんな聴いてたな。(話が脱線するが、レディオヘッド聴いてると、音楽が分かるヤツみたいな風潮あるだろ。実際好きで聴いてたヤツは少ないと思う。)

当時聴いていたものは…確かに今でも時々聴いている!

ということは、自分が50歳とかいい年のおっさんになったときに、対バンの女子高生が引いてるにもかかわらず四半世紀経って化石と化した音楽を演るのだろうか。(もうライブハウスに出る気は無いが。拘束時間が長すぎる。)

嫌だ。例え年老いていても、若い女の子に白い目で見られるのはキツイと思われる。(そういう性癖がある者は除く)

ではどうすれば良いのか。

あの天才アインシュタインも、「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」なんて名言を残しているくらいなので、感受性の強い若い時代に身に付けたものは生涯払拭することは難しいのかもしれない。

アートディレクターの水野学氏は以下のような発言をしている。これがヒントになる気がする。

若いころは流行を追いかけることによってセンスが更新されていきますが、年を重ねると、それまでに培ってきたセンスをもとにものごとを判断するようになっていきます。その曲がり角はだいたい20代半ばなのではないでしょうか。ですから僕自身は、自分の着たいものではなく、いま流行っているものを意識して着るようにしています。食にしても、インテリアにしても同じです。自分が食べたいものよりも、話題になっているお店にいくことを優先するようにしています。

アートディレクター/水野学

なるほど。ある程度歳をとったら、意図的に流行を取り入れる必要があると。

自己満足でやってるから気にしないと言うのであれば、まあそれはそれで構わないとは思う。
でも折角やるなら若いチャンネーにカッコいいと思われたくありませんか。

そんなわけで、おじ様たち。早速若い世代で何が流行っているのか調べてみましょう。ビルボードやオリコンも良いけど、YouTubeなど、リアルな結果が得られるネットが良いかな!
あとは若い子達に、いま何が流行っているか訊いてみるのもありです。

そんなわけで、今夜はPPAPを聴いて寝ます!

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